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 白血病など治療が難しい血液疾患の患者を救うための骨髄移植は、骨髄を提供してくれる人(ドナー)を登録し、移植を望む患者と結びつける骨髄バンク事業に支えられている。ただ、非血縁者間で血液の型が適合する確率はわずか数百~数万分の1。ドナーが見つからないまま亡くなる患者は今も少なくない。

 「一人でも多くの患者を救いたい」と、2006年から青森県内のドナー登録者を増やす活動に尽力している。献血バスの巡回先や青森市の献血ルームなどで献血に協力してくれる人たちに声をかけ、骨髄バンクの意義や手続きを説明してドナー登録を促す。

 02年10月、大学1年生だった長男が急性骨髄性白血病を発症した。入院した病院に骨髄移植を勧められ、家族の血液を調べたが、だれも適合しなかった。その後、骨髄バンクでドナーが見つかり、03年6月に移植を受けられる見通しになった。けれどもドナー側の都合で移植は見送りになった。次のドナーが決まり、移植したのは同年9月。しかし翌04年1月、医師から再発を告げられた。「手の施しようがない」とも。

 「そろそろ退院できると思って…

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