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 第67回全日本吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の大学の部が26日、青森市の「リンクステーションホール青森」で開かれ、東京支部代表として出場した東海大は4年連続の金賞を、創価大は銀賞を受けた。

 東海大は9年連続12回目の全国出場。自由曲「中国の不思議な役人」(バルトーク)をおどろおどろしく、かつ迫力ある表現で披露した。金賞は7回目。以前は3年連続金賞だった翌年に取れず、メンバーには「同じように4年目は取れないのでは」というプレッシャーがあったという。宮澤尚樹主将(4年)は、演奏を終えてから涙が止まらなかった。「やりきった。4年目のジンクスを乗り越えられました」

 創価大は2年連続6回目の全国出場。自由曲「『ある水筒の物語』によるパラフレーズ」を戦争のむごさや平和への願いを込めて演奏した。1945年の静岡空襲で墜落したB29の搭乗員が残した水筒を、少年が手にして「かわいそうに」と悼んだという話をもとに作られた曲で、兼城彩衣楽団長(2年)は「勇気と希望を届けるという使命を果たす演奏ができました」と話していた。(青木美希)

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