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韓国公演に臨む在日朝鮮人3世の劇団座長 金哲義さん(48)

 私ら普通に隣同士で生きてまっせ――。日本人の役者と演劇を続ける金哲義(キムチョリ)さん(48)は朝鮮籍の在日3世。主宰する劇団がルーツのある韓国の演劇祭に招かれた。「国と国がもめているいま、何を持っていくべきか」。そんな思いで書いた新作「アスタ・タタリカスの帰り道」を届けるため、大阪からソウルへ発つ。

 主宰劇団「May」がソウルの演劇祭に招かれた。21~23日、韓国初公演に臨む。日本人の役者に加え、在日4世の高校生らも出演する。「日韓関係がこんなだからこそ、私ら普通に隣同士で生きてまっせ、というのを持っていく」

 大阪生まれの在日3世。大阪の下町の人情を描いた漫画「じゃりン子チエ」を愛読し、10代でチャプリンに憧れた。朝鮮高校から芸術系短大へ。21歳で日本人の仲間と劇団を大阪で立ち上げた。

 10年前、祖父母が育った韓国…

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