自民党参院幹事長などを務めた吉田博美・前参院議員が26日、死去した。70歳。通夜、葬儀は未定。関係者が明らかにした。

 吉田氏は金丸信・元党副総裁の秘書や長野県議を経て、2001年の参院選長野選挙区で初当選し、3期連続で当選。「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄・元同党参院議員会長を政治の師と仰ぎ、16年から参院幹事長として参院自民党の取りまとめ役を担ってきた。

 今年4月、脳腫瘍(しゅよう)を公表して政界引退を表明。7月の参院選に立候補しなかった。出身が同じ山口県の安倍晋三首相(党総裁)からの信任も厚く、引退後は総裁特別補佐に起用された。