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 トランプ米大統領は27日、ホワイトハウスで演説し、米軍特殊部隊がシリア北西部で作戦を実施した結果、過激派組織「イスラム国」(IS)の最高指導者アブバクル・バグダディ容疑者が死亡したと発表した。住居に踏み込んだ特殊部隊から逃げようとしたバグダディ容疑者がトンネルに逃げ込み、自爆用ベストを爆発させたという。

 トランプ氏は、「米軍特殊部隊が危険で大胆な夜間の急襲作戦を実行し、任務を完遂した。世界はずっと安全になった」と成果を強調した。現場でDNA型検査を行い、バグダディ容疑者だと確認したという。また、作戦の時間は約2時間で、米軍部隊の犠牲者はなく、多数のIS戦闘員らが死亡したという。

 国連の資料などによると、バグダディ容疑者は1971年、イラクで生まれた。アルカイダ系組織などで活動後、2010年ごろにISの前身組織の指導者となった。シリア内戦が悪化した後の14年にはISとして「国家樹立宣言」を行い、イラクやシリアの広範囲な土地を支配下に置きつつ、世界各地でのテロ実行を呼びかけていた。ISは外国人らを人質にとり、斬首して殺害する映像を公開するなどし、世界に衝撃を与えた。15年には会社経営者の湯川遥菜さんと、フリージャーナリストの後藤健二さんを殺害した。

 米軍などはIS掃討作戦を進め…

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