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　カラオケボックスをライブ会場のように変える新サービスに「ＪＯＹＳＯＵＮＤ」を手がけるエクシング（名古屋市）が力を入れている。ライブ会場の映像や音声を独自技術で全国の店に生配信し、大画面と大音量で熱狂空間を再現。「歌う」以外の価値や楽しさで集客を図るねらいだ。

　「ライブビューイングを見ているみんな、いいですか～」。１０月末に東京のライブ会場と全国約４５０店をつないだ生配信。名古屋市熱田区の「ＪＯＹＳＯＵＮＤ金山店」の一室でも、目当てのアーティストが映る大スクリーンに向かって８人の若者がペンライトを振って盛り上がった。参加した女性（２９）は「ライブ感が伝わってくる。東京や大阪に行けないファンにはありがたい」と話した。

　生配信は、エクシングが６月…