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台風19号支援通信

 避難所や車中泊では、「エコノミークラス症候群(肺塞栓(そくせん)症)」になるおそれがある。日本赤十字社長野県支部が10月21~22日に同県内の避難所9カ所で109人を診察・問診したところ、1人がエコノミークラス症候群を発症し、16人に疑いがあった。予防には、水分の摂取や運動が必要だ。

 エコノミークラス症候群は、血行不良で血栓と呼ばれる血の固まりができることで、起きる。血栓が肺に詰まったら息苦しくなったり、胸が痛くなったりし、死亡することもある。

 同支部の診察に携わった安曇野赤十字病院の内川慎一郎医師は「トイレに行きたくないので水を控える人がいるが、脱水状態だと血栓ができやすい。長時間座ったり、寝たりした状態が続くものよくない」と指摘。「急に足が赤くなったり、むくみ始めたりしたら、すぐ医師の診察を受けてほしい」と話す。

 予防のためには、以下のことを心がけるとよい。

 ・十分に、こまめに水分を取る

 ・足の指をグーにしたりパーにしたりする

 ・ふくらはぎを軽くもむ

 ・ゆったりとした服を着て、ベルトをきつく締めない

 厚生労働省のホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170807.html別ウインドウで開きます)でも予防法を紹介している。