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 兵庫県尼崎市教委は28日、市立の小中高校などを対象に体罰の実態をアンケートしたところ、小学4年生以上の児童生徒2万2559人のうち348人(1・5%)から「体罰を受けた」と申告があったと発表した。教職員2898人への調査でも、131人(4・5%)が「体罰を行った」と認めた。市教委は今後、個別の事例を詳しく聞き取り、関係者の処分を検討する。

 同市立尼崎高校の男子バレーボール部で今年4月、男性コーチに顔をたたかれた部員が一時意識を失う体罰があった。その後の調査で、硬式野球部でも指導者による体罰が発覚。一連の問題を受け、市教委が調査対象を全市に広げていた。

 市教委によると、調査は保護者3万5246人も対象とし、いずれも書面によるアンケート形式で行った。児童生徒と保護者には任意の記名欄を設け、いつ、どこで、誰に、どのように体罰を受けたかを質問。他人の体罰被害を見聞きしたかも尋ね、回収率は全体で86・5%、児童生徒が85・4%だった。

 主な申告や目撃内容は、教室で児童の首をつかみ、背中をたたいていた(小学校)▽部活動の顧問が生徒の顔を平手打ちし、口から血が出ていた(中学校)▽部活動の顧問が物を投げ、長時間正座させた(同)▽授業中に頭突き、ひざ蹴りをされた(高校)▽プリントで頭をはたかれた(同)――など。教員が「バカ、アホ、クズ」など人格を否定する言葉を使っていたなど、暴言に関する内容もあった。

 教職員への調査は2013年度…

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