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 短文投稿サイト「ツイッター」を通じて交流する鉄道ファンらが、昨年7月の西日本豪雨の被災地などを鉄道で巡る約4千キロに及ぶ旅を完結させた。延べ30人あまりの参加者は、災害復興への思いをつづったノートをリレー形式でつなぎ、今月27日に広島県福山市にゴールした。

 企画は「#鉄路でつなぐ復興のみち」。岡山市に住む近畿大短期大学部1年、小椋将史さん(19)が中心となって6月ごろからツイッターなどで参加を呼びかけた。小椋さんは「豪雨から1年。好きな鉄道に乗ることで風化を防ぎたかった」と語る。

 旅は7月28日に南の鹿児島中央駅をスタート。3カ月かけて九州、四国、中国、近畿、東海、北は北陸の富山を含む24府県を巡った。使ったのはJRのほか、都市部の地下鉄、地方の第三セクターなどを含め46路線に及んだ。

 延べ30人あまりの顔ぶれはその時々で違ったが、絶えずつないだのが1冊のメッセージノートだ。乗った車両の形式など鉄道ファンらしい記述に加え、災害復興への思いに触れている。2017年の九州北部豪雨で今も一部区間で不通が続くJR日田彦山線(福岡、大分)への記述では、「一つ一つの路線が大切な路線なので復旧することを願います」と書かれた。

 ゴールが広島県になったのは、…

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