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 盆栽の愛好家が「絶対に使ってはいけないコケ」と恐れるゼニゴケが、クローンによって手が付けられなくなるほどの速さで繁殖する仕組みがわかった。神戸大の石崎公庸・准教授(植物分子生物学)らのチームが、クローンを作るのに重要な「分身遺伝子」を突き止め、米科学誌カレント・バイオロジーに発表した。

 ゼニゴケは、植物が水中から初めて陸上に進出した際の古い特徴を残していると考えられ、繁殖が速すぎて極めて除去しにくいやっかいもの。クローンで増える仕組みは「栄養繁殖」と呼ばれ、ゆりかごのような器官に無性芽というクローンができて増えていく。

 チームは今回、無性芽ができない「空っぽ」のゆりかごを作るゼニゴケの系統を発見。特定の遺伝子が、通常とは異なる配列をしていた。このゼニゴケに通常の配列の遺伝子を組み込むと、空っぽだったゆりかごに無性芽ができることも確かめた。

 この遺伝子は「KARAPPO…

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