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 皮膚の表層に日常的に分泌されているたんぱく質の一種が、肌の保湿、抗炎症作用を持つことを発見したと、福井大学が発表した。皮膚に異常な乾燥などが生じる魚鱗癬(ぎょりんせん)や、国内に50万人前後の患者がいるとされ、皮膚が赤みを帯びてはがれ落ちる乾癬(かんせん)など、人の皮膚疾患の研究、治療に役立つ可能性があるという。

 そのたんぱく質の一種は、「デルモカイン」。2004年に見つかった分子で、機能はよく分かっていなかった。福井大医学部の宇都宮慧(あきら)医員、長谷川稔教授らの研究グループは、デルモカインを働かなくした欠損マウスを世界で初めて作り、機能を確かめた。

 皮膚には、水分の保持などをするバリアー機能があり、この機能には角質層にある脂質のセラミドが不可欠だ。デルモカインが機能しない欠損マウスではセラミドが減少、皮膚が乾燥して先天性魚鱗癬と同様の症状が表れたという。

 乾癬に似た遺伝子発現の異常も…

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