[PR]

 妊娠中に長時間労働や夜勤を続けると、妊娠高血圧症候群やおなかの赤ちゃんの発育不全のリスクが高まることが、名古屋市立大や環境省の大規模全国調査(エコチル調査)でわかった。31日、米国の産科専門誌「Birth」に掲載された。

 全国の約10万人の妊婦を対象に、妊娠中の労働時間と夜勤の回数、出産までの母子の健康状態と分娩(ぶんべん)方法を調べた。

 その結果、妊娠の中後期に、夜勤に月1~5回ついていて、かつ週36~45時間働いている人は、年齢や飲酒、喫煙などの影響を除いても、働いていない妊婦に比べて軽症妊娠高血圧症候群(収縮期血圧が140ミリHg以上160ミリHg未満、または拡張期血圧90ミリHg以上110ミリHg未満)のリスクが1・56倍高かった。特に、労働時間が週46時間以上の人のリスクは約2倍だった。

 妊娠前期に週46時間以上働き…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら