サウジの国営石油、国内上場手続きへ 経済改革加速狙う

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リヤド=高野裕介
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 中東の衛星テレビ局アルアラビーヤは、サウジアラビアの国営石油会社「サウジアラムコ」が来月にも新規株式公開(IPO)の手続きを開始すると伝えた。一時は中止も取りざたされたが、ムハンマド皇太子が主導する経済改革を加速させる狙いだ。

 サウジの首都リヤドでは29日、皇太子肝いりの国際経済会議が開幕しており、記者殺害事件の影響で参加見送りが相次いだ昨年から打って変わり、欧米から多数の要人が参加した。

 報道があったのはこの会議と同じ29日。アルアラビーヤはサウジ系資本で、サウジ政府に近いとされる。報道によると、IPOは来月3日に発表され、価格設定などを経て12月に国内の証券取引所で取引を始める予定という。その後、国外への上場を狙う。

 IPOはアラムコ社の時価総…

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