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 中学1年生は試合で60球、練習は1週間で180球――。中学生世代の硬式野球団体「日本ポニーベースボール協会」が、画期的な新規定を2020年から始める。試合はもちろん、練習の球数にも上限を設定する思い切った内容だ。

 「日本ポニーベースボール協会」は「ポニーリーグ」の愛称で知られ、リトルシニアやボーイズとならぶ中学生年代の主要硬式野球団体の一つ。同協会によると全国で280チームが加盟、約2千人が活動している。前巨人監督の高橋由伸さん、楽天GMの石井一久さんら、プロ野球にも出身者が多い。

 ポニー協会は今年、主催大会で中学1年生は1日85球の「投球限度」を導入した。その結果、各チームが60球前後で投手を交代させるようになった。「投球限度」への理解が広がったとして、2020年からの新規定は対象学年を広げる。練習過多も障害を引き起こす要因になるため、練習の球数にも目安を設けた。

 主な内容は以下の通り。

 ◇投球限度の拡大

 1試合の投球数は、中学1年生は60球で変化球禁止。中学2年生は75球。中学3年生は85球。最大投球数に達した場合は、その時点で対している打者の攻撃が完了した時点で交代。

 1試合で50球以上投げたときは、1日の休養日を設定する。3連投と、同日の連投、投手と捕手の兼任を禁止。同一試合の再登板は1度だけ認める。

 ◇練習でも投球数の目安を設定

 1週間の投球数目安は、中学1年生で180球。中学2年生は210球。中学3年生は240球。投球数には力を入れたキャッチボールなども含む。12、1月は投球練習を控える。

 ◇低反発バットを導入

 変化球が禁止になった中学1年生は打者優位になるので、1年生が出場対象の大会は米国製の低反発バットを導入する。

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