富田林にいきなりガウディ? 太陽の塔を超えるド迫力
机美鈴
「まだまだ勝手に関西遺産」
スペインの建築家・ガウディの世界遺産になぞらえて「富田林のサグラダ・ファミリア」といったら言い過ぎか。でもこの白い巨塔、初めて見た人は思わず二度見してしまう。
PL教団の聖地にそびえ、高さは180メートル。約2年の工期を経て、大阪万博が開催された1970年に完成した。地元からは「自分がどこにいるかの目印になる」「飛行機から見えると帰ってきたなと思う」と、それなりに愛着を持たれている。
正式名は長い。「超宗派万国…