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 関西電力トップらが金品を受け取っていた問題は、関西財界にも大きなショックを与えている。財界の盟主として君臨した関電が、人材面や資金面でも頼りだった。これからどう関わるのか。関西財界の憂鬱(ゆううつ)が続く。

 2017年4月、関西電力相談役の森詳介が、関西経済連合会の会長として最後の定例会見に臨んだ。「自治体や他の経済団体と一緒に取り組み、国会議員の先生方にも声が届いた」。東京・品川―大阪間を最速67分で結ぶとされるリニア中央新幹線の「大阪延伸前倒し」の成果を強調した。

 リニア新幹線は当初、品川―名古屋間で27年に先行開業する計画だった。だが、森の粘り強い要望活動もあり、45年予定の大阪開業が最大で8年前倒しされることになった。

 関経連会長を送り出す関電は、…

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