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 NHK大河ドラマ「いだてん」で主要な登場人物だった嘉納治五郎。柔道の創始者で、日本で初の国際オリンピック委員会(IOC)委員でもある彼の軌跡を巡るバスツアーが企画され、東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国から来日中の柔道指導者20人が参加した。「ワールド・ジュウドウ・デー」だった28日、植樹したハナミズキに込めた思いは――。

 一行は柔道の本拠である東京都文京区の講道館を出発。まず、嘉納が初めて12畳の道場を持った台東区東上野の永昌寺を訪問。「講道館柔道発祥の地」とある石碑を見学し、現在の住職から「当時は本堂での激しい稽古で床が傷み、仏像が倒れ、檀家(だんか)から苦情が続いた」との講話を聞いた。

 続いて千葉県に移動。墓石のある松戸市の八柱霊園でお墓の掃除と神事に使うサカキを供えて、手を合わせた。そこから我孫子市にある嘉納の別荘跡地へ向かった。水と緑に囲まれた同市に嘉納が「臨湖閣」と名付けた別荘用地を入手したのは1911年。高台から望む手賀沼の先には富士山も見えたという。晩年は都内とほぼ半月ずつの生活を送った、と記述がある。

 実はこの別荘の敷地内に思想家…

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