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 29日午前11時50分ごろ、愛知県一宮市浅井町大日比野の市立浅井中小学校から「防犯用の催涙スプレーが誤って出て、気分が悪い子どもがいる」と119番通報があった。市消防本部などによると、4年生の男女児童13人とALT(外国語指導助手)の女性1人の計14人が病院に搬送された。いずれも軽症という。

 市教育委員会によると、2時限目が始まって間もない同日午前10時5分ごろ、4年2組の教室で、異臭に気付いた担任の男性教諭がスプレーを保管していた教員用机の引き出しを開けたところ、異臭が広がったという。児童らはほかの教室や保健室に移動したが、その後、女児1人が嘔吐するなど気分が悪いという訴えが相次いだという。

 引き出しに鍵はかかっておらず、児童が休み時間にスプレーを触り、誤って噴射した可能性があるという。(荻野好弘)