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 祭りでの事故が絶えない。兵庫県尼崎市のだんじり祭りでは今夏、この祭りで2003年以降3件目となる死亡事故があった。秋になっても各地で負傷事故が続く。危険を伴う祭りは全国にあるが、伝統と安全をどう両立させるのか、ジレンマを抱えている。

 尼崎市の貴布禰(きふね)神社のだんじり祭りで起きた死亡事故。兵庫県警によると8月2日、車輪付きのだんじり2基をぶつけ合う「山合わせ」で一方のだんじりが転倒。引き手だった市内の清掃業、大嶺明さん(37)が重さ約3トンのだんじりの下敷きになり、亡くなった。

 貴布禰太鼓地車保存会によると、祭りは300年以上の歴史がある。勇壮なぶつかり合いは名物になり、祭りには毎年2日間で数万人が訪れる。2004年にも男性(当時24)がだんじりから突き出た棒で強打し死亡。03年には高校2年の男子生徒(当時16)がだんじりの車輪の下敷きになって死亡した。骨折など重傷者が出る事故もあったという。

 保存会は事故防止のため12年にマニュアルを作成した。だんじりの土台の下に入らない▽車輪に巻き込まれないようロープを離さない▽飲酒はしない――などだ。経験の浅い参加者には安全指導も行っている。

 それでも事故は起きた。

 地元では、やり方に疑問を抱く…

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