[PR]

 突然走り出す、飛び降りるといった重度の異常行動を起こしたインフルエンザ患者(4~18歳)の報告が昨季72件あったと、厚生労働省研究班が29日、公表した。報告数は過去10季で4番目に多かった。

 服用した治療薬別の報告数(他の薬との併用を含む)は、昨年発売されたゾフルーザが25件、タミフル12件、イナビル12件、リレンザ7件など。研究班は異常行動の件数について「市場に出回っている薬の量とおおむね一致している」としている。患者の性別で見ると、男性が71%、女性が29%だった。年齢別では、10歳が最も多かった。一方、薬を使っていないケースも10件あった。