[PR]

 伊藤忠商事は29日、様々な保険を全国約740店で売る「ほけんの窓口グループ」の発行済み株式を追加取得して出資比率を57・7%に引き上げ、連結子会社にしたと発表した。伊藤忠が2014年から筆頭株主だった。取得額などは示していないが、14年の初出資以来の総投資額は165億円になるという。

 ほけんの窓口は「無理な契約・勧誘は一切なし」をうたい、店に来た顧客に保険を売るビジネスモデルで成長。顧客のニーズにあった保険を選べるように、提携する42の保険会社の257商品を扱う。伊藤忠の加藤修一執行役員は同社について「(顧客ニーズを重んじる)マーケットイン型ビジネスの象徴」と説明。伊藤忠もマーケットインをめざすとし、「ほけんの窓口のビジネスモデルを伊藤忠の他の商品やサービスにいかしたい。(子会社の)ファミリーマートとの連携などが十分に考えられる」と話した。