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 国際原子力機関(IAEA)の理事会は29日、7月に死去した天野之弥(ゆきや)氏の後任の事務局長に、アルゼンチンのウィーン国際機関代表部のラファエル・グロッシ大使(58)を選んだ。

 事務局長を決める選挙は35理事国による投票で、当選には有効投票の3分の2が必要。選挙には4人が立候補し、グロッシ氏はルーマニアのコルネル・フェルータ・IAEA事務局長代行(44)との決選を制した。

 IAEAは原子力の軍事転用を防ぐ「核の番人」である一方、原子力の平和利用を推進する機関だ。イラン核合意では、核開発を大幅縮小した約束が実行されているかの検証を担う。次期事務局長は関係国とともに、イランが検証への協力を続けるよう仕向けることが重要な役割となる。

 グロッシ氏は軍縮・不拡散分野…

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