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 トランプ米大統領は29日、米軍の作戦で死亡した過激派組織「イスラム国」(IS)の最高指導者アブバクル・バグダディ容疑者の後継者とみられる人物が米軍に殺害されたと、ツイッターに投稿した。ただ、「後継者」の氏名は明らかにしなかった。

 トランプ氏は「バグダディ容疑者の第1後継者が、米軍に殺害されたことが確認された。トップの地位に就く可能性が最も高かったが、彼も死んだ!」とツイートした。

 ロイター通信などによると、米軍主導のIS掃討作戦で、バグダディ容疑者の側近とみられるIS幹部で、「アブハサン・ムハジル」と名乗る人物が27日にシリア北部で死亡しており、トランプ氏はこの幹部に言及したとみられるという。

 一方、米国務省は28日、IS掃討作戦に参加する有志連合国の外相会合を11月14日、ワシントンで開くと発表した。ロイター通信によると、外相会合には30~40カ国・機構が参加する見通しという。

 国務省は「米国は、シリアとイラクでのISの復活を阻止し、ISの残党の壊滅に有志連合と共に取り組み続ける決意だ」としており、米軍撤退やトルコ軍によるクルド人武装組織に対する越境攻撃で混乱し、IS復活が懸念されるシリア北部情勢への対応を議論するとみられる。(ワシントン=渡辺丘)

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