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 近世日本と朝鮮王朝の交流の架け橋になった朝鮮通信使の一行が福岡県新宮町の相島に寄港した際、糸島地域の人々が食材や人材を提供して支えていたことが県立糸島高歴史部の調査で判明した。同部は、通信使資料のユネスコ「世界の記憶」遺産登録2周年を記念して福岡市早良区の西南学院大で27日開かれたシンポジウムで、「地域から見た通信史~糸島地域の役割」と題して報告した。

 シンポは新宮町の「相島歴史の会」などが主催。糸島高歴史部は以前にも研究発表会などで朝鮮通信使の発表をした実績があり、声がかかった。今回は糸島地域との関わりに特化して調べることにし、「福岡藩朝鮮通信使記録」(福岡地方史研究会 古文書を読む会編)全13冊のうち、同高が入手できた12冊を歴史部長の日高仁将(よしき)さん(16)ら1年生8人が分担し、1カ月半かけて読み込んだ。

 「記録」は読み慣れない漢文で、しかもレ点や返り点がない白文。部員たちは、糸島地域が関係していそうな箇所に片端から付箋(ふせん)を付けて傍らに置いたパソコンで意味を調べ、四苦八苦して訳していった。

 その結果、通信使一行の相島来…

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