【動画】岡崎公栄被告が乗り込んだ車は、検察事務官をはねて逃走した=近隣住民提供の防犯カメラ映像から
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 30日午前10時50分ごろ、大阪府岸和田市上野町東の大阪地検岸和田支部近くの路上で、ひき逃げ事件で収容される予定だった無職岡崎公栄(きみえ)被告(49)=大阪府岸和田市=が男が運転する車に乗り込み、車を制止させようとしていた検察事務官の男性をはねて逃走した。地検や大阪府警が公務執行妨害の疑いで車の行方を追っている。

 地検や起訴状によると、岡崎被告は同府和泉市の交差点で昨年7月、無免許で車を運転中、自転車に衝突して児童にけがをさせて逃げたとして、今年1月に自動車運転死傷処罰法違反(無免許過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕され、同2月に両罪で起訴された。3月20日に保釈が決定後に釈放。5月の初公判には出廷したが、9月9日と10月10日の第2、3回の公判には姿を見せず、10月15日に保釈が取り消され、この日収容される予定だったという。

 岡崎被告が「荷物を取りに行きたい」と申し出たため、検察事務官4人が付き添って敷地外へ。岡崎被告は待機していた赤っぽい軽乗用車に乗り込むと、運転席の男が車を発進させ、そのまま逃げたとという。

 岸和田市消防本部によると、検察事務官の男性は両手に軽いけがを負い、病院に搬送された。地検職員を名乗る女性から119番通報があったという。