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 学校法人森友学園(大阪市)の補助金不正事件で、国の補助金など計約1億7千万円をだまし取ったとする詐欺罪などに問われた学園前理事長の籠池泰典被告(66)と妻諄子(じゅんこ)被告(62)の論告求刑公判が30日午前、大阪地裁(野口卓志裁判長)で始まり、検察側は両被告に懲役7年を求刑した。この後、弁護側最終弁論が行われる。判決は来年2月19日。

 検察側は論告で、両被告が小学校建設にからみ国の補助金約5600万円を詐取したとする起訴内容について、両被告の強い意向で工事費用を水増しした虚偽の申請書を設計業者に作成させたと説明。運営する幼稚園で大阪府と市の補助金計約1億2千万円を詐取したとされる起訴内容については、諄子被告は学園の経理業務を統括しており、詐欺の認識があったのは明らかだなどと主張した。

 一方、弁護側は最終弁論で、両被告が国への補助金申請は業者が主導したため詳細を知らず、だまし取る意図はなかったなどとして無罪を主張するとみられる。府と市の補助金を詐取したとされる起訴内容については、泰典被告側は一部適法だったとし、諄子被告側は不正申請への関与を一切否定するとみられる。

 今年3月から始まった公判では…

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