「チュウ目される年に」 来年の干支「子」のだるま出荷
山本裕之
来年の干支(えと)「子(ね)」の姿をした縁起物のだるまの全国への出荷が、神奈川県平塚市の老舗「荒井だるま屋」で始まった。高さ約12センチのだるまはすべて手作り。ひげにワイヤを使って立体的に仕上げている。
同店4代目の荒井星冠(せいかん)さん(64)は「来年は東京五輪が開催され、世界中から日本がチュウ目されるように願いを込めて、丁寧に一つずつ作っています」。
3千円(税別)。問い合わせは同店(0463・21・6096)へ。(山本裕之)
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