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 決闘の約束をし、殴り合いのけんかをしたとして、警視庁は30日、東京都荒川区と足立区に住む高校1年の16歳の男子生徒2人を決闘罪に関する件違反と傷害の両容疑で書類送検し、発表した。きっかけは交際相手をめぐるトラブルで、事前に「けがをしても被害届は出さない」などのルールを決めていたという。

 千住署によると、荒川区の生徒が1月13日、SNSを通じて「タイマンしよう」と決闘を申し込んで足立区の生徒が応じ、翌14日正午ごろから約40分間、同区の荒川河川敷で、1対1でお互いに顔面を殴ったり蹴ったりし、それぞれ軽傷を負わせた疑いがある。

 荒川区の生徒が交際していた少女のことをSNS上で批判されて立腹。2人に面識はなかったが、別のSNSで直接やり取りを重ね、「どちらかがギブアップするまで続ける」という取り決めもしていたという。

 現場にはそれぞれの知人計13人が呼ばれて集合。初対面で開始のタイミングをつかめずにいる2人に対し、「始め」と合図を送ったという。目撃した通行人からの通報で発覚した。