【動画】クロマグロの稚魚の輸送過程をたどった=板倉大地、吉備彩日撮影
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 青森県営浅虫水族館(青森市)で今年の夏、クロマグロの稚魚約3千匹が搬入から約1カ月半で全滅し、批判や苦情が相次ぐ騒動があった。稚魚の大量死は、なぜ起こったのか。

 搬入されたのは、はるばる大分県の研究施設からトラックでやってきた生後50日ほどのクロマグロ。人工孵化(ふか)から育てた親魚の卵を孵化させて育てた「完全養殖」の稚魚だった。

 クロマグロの稚魚は水温がわずかに変わっただけで死ぬ可能性があり、強い光にもパニックを起こすほど繊細だという。大分から青森までの輸送には、水温や光量を細かく調整できる特殊な水槽を積んだ活魚トラックが用意され、細心の注意を払って約30時間かけて運ばれてきた。

 3千匹のうち約100匹は輸送途中で死んだものの、トラックは無事に水族館に到着。イルカ用の水槽に移された稚魚たちは元気に泳ぎ回り、関係者たちは胸をなで下ろした。

 異変が起こったのは、その後だ。

 元気だったはずの稚魚たちは翌…

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