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 滋賀県は30日、高島市マキノ町新保のマキノ病院で、入院患者ら12人(24~95歳)が発熱や下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。11人は快方に向かったが、入院患者の男性(92)は死亡した。6人の便からサルモネラ菌が検出されたものの、男性の死亡との因果関係は不明という。

 生活衛生課によると、25日午前9時ごろ、病院から「入院患者に発熱や下痢の症状が出ている」と連絡があった。高島保健所が調べると、17日に病院の給食施設で調理された昼食を取った入院患者や職員ら94人のうち、患者と職員、調理員の計12人が20~23日に食中毒を発症していたという。

 保健所は、東住吉マルタマフーズ(大阪市)が運営する病院の施設を31日と11月1日、営業停止にした。(山中由睦(よしちか))