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 31日に開幕する米女子ゴルフツアーのスウィンギングスカート台湾選手権(美麗華クラブ)に、8月の全英女子オープンを制した渋野日向子が出場する。会場の看板や大会プログラムの表紙には、世界のトップ選手とともに写真が並び、大会の顔となっている。「出るからには、トップ10に入りたい。1日目から攻めていけたら」と意気込む。

 渋野の米ツアー出場は、8月の全英女子オープン以来、2度目となる。30日はプロアマ戦で18ホールを回り、「グリーンが読めない」と困惑気味だった。普段は強気にパットを打ち、カップの反対側の壁に当てて沈める「壁ドン」が武器だが、今大会は距離をしっかり合わせていくという。「『壁ドン』なしの『ジャストタッチ渋野』で行きたい」と笑顔で宣言した。

 改めて来季の米ツアーに参戦しないことも表明した。「来年は日本でやる。もう1年経験を積んで、レベルが上がった状態で行きたい」と語った。全英女子オープンを制した直後は「日本がいい」として米ツアー参戦を否定。やがて、「いつかは行ってみたい」と考えが変わったという。来年は国内ツアーを拠点にし、海外メジャーなどには出場する。

 31日の第1ラウンドは、今年のメジャー大会を初めて制した2人と同組。全米女子プロ優勝のハンナ・グリーン(オーストラリア)、全米女子オープン覇者の李晶恩(韓)と回る。(台湾・新北=木村健一)