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 減少が懸念されているシラスウナギの資源確保を目的とする「浜名湖発親うなぎ放流事業」の今年の第1回放流が1日行われ、丸々と太った親ウナギ229匹(重さ計約101キロ)が海に放たれた。

 2011年に始まり、県や浜松市、浜松うなぎ販売組合など官民が協力して行うようになって7年目。この日は、漁業や養鰻(ようまん)関係者らが2隻の船に乗って沖合約2キロに出て、関係者の間で「銀化(ぎんけ)」したと言われる繁殖能力のあるウナギを海に放った。

 また今回は長野大学(長野県上田市)の研究に協力する形で、ウナギ1匹に発信装置を付けて放流。将来、回遊経路などのウナギの生態を把握するための機器の性能確認に利用するという。

 親ウナギ放流は年内にあと2回を予定している。(菅尾保)