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 地域の自治会に入ってもらおうと、埼玉県春日部市自治会連合会(時田美野吉会長)が今月から、地元の協力店で買い物をすれば、割引やポイント加算などの特典が受けられる「かすかべ自治会カード」を始めた。自治会に加入するメリットを創出し発信することで会員を増やし、地域力を強めるのが狙い。市によると県内では和光市に続き2例目だという。

 同連合会事務局によると、今年3月現在、春日部市では198自治会に約6万4千世帯が加入。加入率は60・7%で微減傾向にある。賃貸マンションやアパート暮らしの世帯の加入が進まず、分譲の団地やマンションは内部の自治組織にとどまり、地域の自治会に属さない例も少なくない。

 同連合会は17年、自治会カード先進地の東京都立川市を視察。各自治会長が、地域の店や事業所を一軒一軒回り、割引などの協力を呼びかけた。19日現在、チェーン店、大型商業施設のテナントなども含め、協力事業所は168にのぼる。

 市はカードや協力店に掲げるの…

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