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 静岡県藤枝市が2017年から仮宿地区で進めているオリーブ産地化事業で1日、初搾りのオリーブオイルが北村正平市長らにふるまわれた。4・1ヘクタールの民有地を借り、クレアファーム社(静岡市葵区)と地域住民が約2千本のオリーブを植え、育ててきた。栽培規模は県下最大級という。

 10月中旬、生育状態のいい木を選んで実約200キロを初収穫し、オイルを搾った。ピクアル、タジャスカなどの品種をブレンドした無濾過(ろか)オイルで、緑色。北村市長は「青っぽい匂いがするね」と言いながら、藤枝産のトマトなどにかけ、試食した。

 地域では今後、オリーブの実やオイルを使った農産品の開発などを進めるとともに、収穫体験など農業観光の展開を検討している。(阿久沢悦子)