滝沢卓
厚生労働省は「過労死ライン」などを定めた労働災害の認定基準を見直す。有識者検討会を2020年度にも立ち上げる。見直しは約20年ぶりで、労災認定されるケースが増える可能性がある。
加藤勝信・厚労相が1日の閣議後会見で表明した。
見直すのは脳や心臓の病気を突然発症し、最悪の場合に死に至った原因が業務上の過労かどうかを判定する基準。01年に改定された基準には、残業が発症前1カ月間で約100時間、または発症前2~6カ月間平均で月約80時間など、「過労死ライン」と呼ばれる目安も含まれる。
厚労省は18、19年度に医学…
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朝日新聞社会部