苦手問題は赤く点滅、授業時間3分の1 AI導入の中学

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国米あなんだ
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 学校や学習塾で、AI(人工知能)を使って生徒たちの学びを支援する教材を試験的に導入する動きが広がっている。AIで知識習得や苦手分野の発見を効率的に行い、大学入学共通テストで問われる思考力や判断力を養う時間を設けるのが狙いだ。(国米あなんだ)

 東京都港区立赤坂中学校2年生の数学の時間。イヤホンを付けた生徒たちが、この日の単元「平行と合同」の解説や問題が映し出されたタブレット端末を前に、黙々とノートにメモをしていた。

 ある生徒のタブレットの画面が赤く点滅した。問題を解くのに時間がかかり、手間取っている可能性を示す合図だ。教室内を回っていた須貝拓実教諭は「難しそうだね」と声をかけ、解き方を助言した。

 生徒が使っているのは、個別指導学習塾を運営する「スプリックス」(豊島区)が開発した学習アプリ「eフォレスタ」だ。教科書に準拠した内容が収録されている。AIが解答にかかる時間や正答率などから生徒の理解度をはかり、それぞれに応じた問題や解説を提供する。

 同校では今年度から1、2年…

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