写真・図版

  • 写真・図版
[PR]

 体外受精のための採卵回数は2017年、約24万5千回で、17年ぶりに前年より減少したことが、日本産科婦人科学会(日産婦)の調査でわかった。団塊ジュニア世代が40代半ばにさしかかり、治療を終え始めた影響とみられる。

 不妊治療の一つの体外受精は、卵巣から卵子をとりだし(採卵)、体外で受精させてから子宮内に戻す。晩婚化と不妊治療の技術の発達で、年間の採卵回数は20年近く伸び続けてきた。

 日産婦によると、17年は前年より約6千回減って約24万5千回だった。一方、体外受精で生まれたのは5万6617人で、同年に出生した16・7人に1人を占め、過去最多を更新した。

 採卵回数が減った背景には、高…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら