[PR]

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、フランス杯が1日、フランスのグルノーブルで開幕した。男子ショートプログラム(SP)があり、平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が79・05点で4位につけた。首位は世界選手権2連覇中のネーサン・チェン(米)の102・48点。男子フリーは2日にある。

少年時代の原点を胸に

 平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が今季GP初戦に挑んだ。冒頭の4回転フリップは成功。その後の4回転トーループ、トリプルアクセル(3回転半)ジャンプで転倒した。「一言でいうなら、良くなかった。気持ちがマイナスに向いていた」

 今季は幼い頃から指導を受けてきた山田満知子、樋口美穂子両コーチから離れ、メインコーチを置いていない。オフは海外を含めて多くの指導者の下で滑ってきた。

 今季は「スケートを楽しみたい」という言葉をよく口にする。幼い頃、2010年バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔(関大ク)の表現力に憧れた。宇野は「ジャンプもおろそかにするつもりはないですけど、(表現と)両立していきたい」。環境を変え、少年時代の原点を胸に、さらに成長をめざす。(大西史恭)