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 三井E&Sホールディングス(旧三井造船)は1日、2020年3月期の業績予想を下方修正し、純損益を従来予想の黒字30億円から880億円の赤字に転落するとした。インドネシアで建設中の火力発電所設備の設置工事で追加の費用がかさんだことが響いた。赤字計上は3年連続となる見通しだ。

 売上高は従来予想から500億円少ない7900億円、営業損益は120億円の黒字から720億円の赤字に見直した。同発電所の工事では19年3月期にも追加費用が生じ、業績を押し下げた。

 三井E&Sは同日、業績悪化にともなって来年1月1日付で田中孝雄会長兼CEO(最高経営責任者)が取締役に退き、岡良一社長がCEOを兼務する人事も発表した。田中会長は来年6月下旬の定時株主総会にあわせて取締役も退任する。