福島)浸水想定区域外で死者5人 中小河川に多い未設定

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関根慎一、江川慎太郎
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 台風19号による水害で、県内の死者5人が、県の指定する浸水想定区域の外で亡くなっていたことが朝日新聞の調べでわかった。浸水想定区域は大きな被害が生じる可能性がある河川が対象。そこから外れる中小河川で命が奪われたことは、度重なる豪雨災害にどこまで備えるべきか、新たな課題を浮き上がらせた。

 浸水想定区域は、河川が氾濫(はんらん)した際に浸水が想定される範囲を示したもので、市町村はこれをもとに、避難場所などを記載した洪水ハザードマップを作成。災害時に参考にするよう住民に呼びかけている。

 台風19号で県内で死亡が確認されたのは31人。河川の氾濫が影響した可能性のある27人中、5人(3件)は、浸水想定区域が設定されていない場所で遺体が見つかった。

 川俣町の菅野秀雄さん(75…

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