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 西九州自動車道佐々~佐世保大塔(だいとう)の両インターチェンジ(IC)間16・9キロの4車線化の着工式が2日、長崎県佐世保市であった。対面通行による安全面での懸念や渋滞の解消につながると期待されている。2027年度の全線4車線化を目指す。

 式典には金子原二郎参院議員や中村法道知事、同市の朝長則男市長らが出席。中村知事はこの区間について「日に2万~3万台の通行量で混雑し、安全性や高速性が課題だった」と指摘し、福岡都市圏と西九州の主要都市間の行き来に大幅な時間短縮が図れると歓迎した。各来賓のあいさつ後、全員で鍬(くわ)入れをし、工事の安全を祈った。

 4車線化は、佐々~佐世保中央間(9・1キロ)を無料から有料にしたことで予算のめどがついたという。事業費は900億円の見通し。24年度から順次供用される。(原口晋也)