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日韓インタビュー 李先泳(イ・ソニョン)さん(韓日交流サークル「KJAF」副会長)

 日韓の若者交流をめざす韓国の女子大生は、日本への好感と反感に揺れてきた。教科書で学んだ歴史問題やメディアが伝える政治対立。それでも対話することを選んだのは、「等身大」の日本人に触れた経験があったためだった。

 ――日韓関係が悪化するなか、8月に韓日交流サークルを立ち上げました。

 「7月に日本外務省の対日理解促進交流プログラムで東日本大震災の被災地を訪ね、大川小学校(宮城県石巻市)の児童の遺族や語り部活動をするホテルのおかみさんの話を聞き、自分たちも何かできないかと考えたことが契機です」

 「今は日本の防災対策を韓国人向けにSNSで発信しています。韓国が大型台風の被害を受けたときは『役立った』という反響が届きました。日本の若者との交流や韓日の文化の違いを紹介する新聞づくりも計画しています」

 ――今は日本への親しみを示しにくくないですか?

 「日本製品の不買運動が続き、日本旅行の写真をSNSに投稿すると批判されるような雰囲気があります。でも、多くの韓国人は日本が嫌いなのではなく、日本政府の政策に不満なのだと思います」

 「私は被災地を訪れ、苦しい境遇にある人々が再発防止のために活動する姿に感動しました。理不尽に命が失われる悲しみは、修学旅行生ら約300人が亡くなったセウォル号事件を経験した韓国人も共感できます。韓日は社会の状況が似ており、一緒に未来を考えられる関係だと考えています」

 ――日本に関心を持ったきっかけは?

 「小学生の頃、父が仕事で名古…

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