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 米女子ゴルフのスウィンギングスカート台湾選手権は3日、台湾の新北市の美麗華クラブ(パー72)で最終ラウンドが行われ、47位で出た渋野日向子は6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算3アンダーの39位で終えた。渋野の米ツアー出場は優勝した8月のAIG全英女子オープン以来2回目。63位でスタートした横峯さくらは2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの73と苦しみ、通算7オーバーの65位だった。ネリー・コルダ(米)が3人によるプレーオフを制し、2連覇を果たした。

日本と別物の強風や芝に苦しむ

 渋野は前半をイーブンパーでしのぎ、後半は五つバーディーを奪った。「1週間の集大成としてはいい内容だった」と笑った。

 実質プロ1年目の20歳の強みは、常にピンを狙う姿勢。ただ、ショットの引き出しはまだ少なく、日本とは別物の強風や芝への対応は難しかった。第2、3ラウンド(R)はオーバーパーで、最終日はトップと15打差。「これだけ差がつけられてしまう。ショット力がもっと必要だし、一番はパッティング」と課題を挙げた。

 第1R後、日が落ちて暗闇に包まれたグリーンで、ただ一人、パットの練習をしていた。「伸びしろがたくさんありすぎるので、もっと強くなって勝ちたい」。国内ツアーは残り4戦。日本に戻って練習を重ね、賞金女王獲得に挑む。(台湾・新北市=木村健一)