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高額ならいい治療? がん体験者ら発信「情報見極めて」

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上野創
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 がんの情報を得る上での注意点や、病気になった後の対応を知ろうという催し「グリーンルーペプロジェクト がん体験者が発信する『あのとき、知っておきたかったこと』」が3日、東京都渋谷区の渋谷キャストで開かれた。がんと関わりがない人にも関心を持ってもらおうと、屋外でのトークもあり、足を止めて聴き入る通行人もいた。

 がん患者会の代表ら有志が企画し、国や都、渋谷区などが後援した。ネット中継された「公開セカンドオピニオン」では、宮崎善仁会病院の腫瘍(しゅよう)内科医、押川勝太郎さんや慶応大病院の浜本康夫医師らが登壇。「食事療法でがんは治らない」「民間療法や一部の自費診療の治療は高額で効果の裏付けがないものもあり要注意。肝機能障害が出た例もある」などと伝えた。

 「抗がん剤はすべきでないというのは本当?」という問いには、「エビデンス(科学的根拠)がない場合は抗がん剤を推奨しない。ただ、つらい副作用ばかりが強調されるが実際には軽い人もいるし、調節することもできる」と答えた。

 国立がん研究センターの若尾…

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