【動画】再建に向けて前を向こうと、住民らが地元の伝統行事「旗頭」で気勢をあげた=岡田将平撮影
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 正殿などが全焼した首里城(那覇市)の再建を願い、地域の住民らが3日、首里城近くや市中心部で沖縄伝統の「旗頭(はたがしら)」を掲げ、再建へ向けて気勢を上げた。「泣いてばかりもいられない」と威勢良く旗頭を持ち上げた。

 首里大中町では、約50人が旗頭を披露した。「サーサーサーサー」とのかけ声や太鼓、鉦(かね)の音に合わせ、飾りがついた全長約7メートルの旗頭を男性たちが代わる代わる持ち上げた。

 旗頭は琉球王朝時代からの伝統で地域のシンボル。もともと3日の「琉球王朝祭り首里」で、首里地区の各町内の旗頭が行列などを行う予定だった。首里大中町も参加するはずだったが、火災で祭りは中止に。

 首里では「こんな時にやるべきではない」との声もあったが、首里大中町は、首里を元気付け、再建に向けて立ち上がろうと自治会青年部中心に実施した。旗頭が町内を練り歩くと涙ぐみながら見つめる人もいた。青年部長の亀川幸司さん(32)は「今日が再建に向けた第一歩」と話す。再建した時にもまた旗頭を上げたいと思っている。

 那覇市の国際通りなどでは、首…

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