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 全国の自治体や企業のキャラクターが人気を競う「ゆるキャラグランプリ2019」の結果が3日、長野市のエムウェーブで発表され、長野県の「アルクマ」がご当地部門(自治体など)の1位に輝いた。

 企業部門を含め、789体がエントリー。ネット投票と会場での直接投票の合計で争われた。地元開催となったアルクマは、信州特産のリンゴを頭にかぶったクマ。中間投票では3位だったが、最終的に10万6419票を集め、逆転で初めての栄冠を勝ち取った。2位に入った大阪府泉佐野市の「一生犬鳴!イヌナキン!」との差は、わずか61票という大接戦だった。

 長野県は、台風19号の影響で約9300戸が浸水。今も900人弱が避難所生活を余儀なくされている。大きな被害を出した千曲川の堤防決壊現場から約6キロの距離にある会場では、ゆるキャラたちが黙禱(もくとう)し、募金箱も設置された。アルクマは被災地に向けて「一緒に頑張っていこう。ちょっとでもうれしい話題をお伝えできてよかった」と話した。

 10位までは次の通り。〈3〉ころう君(熊本県)〈4〉滝ノ道ゆずる(大阪府箕面市)〈5〉安田朗(高知県安田町)〈6〉とさけんぴ(高知県・はりま家)〈7〉ちゃちゃまる(岐阜県池田町)〈8〉えちゴン(新潟県・柏崎青年会議所)〈9〉くるっぱ(福岡県久留米市)〈10〉オカザえもん(愛知県・オカザえもんの会)(田中奏子)