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 唐津くんちは最終日の4日、14台の曳山(やま)が佐賀県唐津市街地を巡る「翌日祭」があった。小春日和の日差しが時折差し込む中、漆や金箔(きんぱく)を優雅に輝かせた。正午過ぎからは、続々とJR唐津駅前の通りに集結。観客たちは曳山をバックに記念撮影したり、間近に眺めたりしていた。

 同市和多田の建築業、溝上陽一さん(44)は長男の翔大君(3)ら親子3人で見学。「ほぼ毎年見に来ています。今年は天気に恵まれ、過ごしやすくてよかった。個人的には(5番曳山の)鯛(たい)が分かりやすくて、かわいいので好きです」。翔大君は「キラキラしてかっこいい」と8番曳山の金獅子がお気に入りの様子だった。

 曳山は夕方、唐津神社近くの展示場に1台ずつ納められた。唐津曳山取締会の発表によると、2~4日の人出は計57万人。3連休とも重なり、昨年より8万人多かった。(渡辺松雄)