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 静岡市立玉川中(葵区落合)の生徒ら16人が4日、清水港に寄港した豪華客船「バイキングオリオン」の乗客を校内の茶園で育てて摘み取ったお茶でもてなし、出港を太鼓の演奏で見送った。

 18カ国、898人の乗客が乗る船は全長228メートル。米国やオーストラリアから来た乗客に、生徒たちは英語でお茶を薦めた。米国から来た50代の夫婦は「静岡茶は初めて飲んだが、とてもおいしかった。英語でのおもてなしが素晴らしかった」と話した。英語の特訓をしてこの日に臨んだという白鳥真理花さん(1年)は「喜んでもらえてうれしい。静岡にまた来たいと思ってもらえれば」とはにかんだ。

 客船に乗り込んだ乗客はサンデッキから中学生の太鼓の演奏を鑑賞し、四季の移ろいや竜の舞を表現した演奏に盛んな拍手を送りながら同港を離れた。(広瀬萌恵)