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 大正末期から昭和初期にかけて前衛芸術運動の担い手として活躍し、39歳の若さで亡くなった前橋市出身の詩人、萩原恭次郎の生誕120年を記念した企画展「何物も無し!進むのみ!」が、前橋市千代田町3丁目の前橋文学館で始まった。

 前橋市ゆかりの詩人、萩原朔太郎の孫で同館館長の萩原朔美さんは「前橋の『萩原』は朔太郎だけじゃない。これを機に多くの人に恭次郎も知ってもらえたら」と力を込める。

 朔太郎と恭次郎は血縁関係はないが、「文学上の兄弟」と認め合っていたという。企画展では主に、恭次郎の代表的な詩集「死刑宣告」にまつわるユニークな展示を披露。壁に投影される詩の一節に合わせて街の雑踏をイメージした音声を流したり、詩に登場する生活用品や工業製品の実物を、詩の中から「取り出した」ように並べたり。作中に登場する架空の装置を群馬高専の生徒らが立体化したオブジェもある。展示室の空間全体で詩を感じられるような演出に力を入れたという。

 県立土屋文明記念文学館(高崎…

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