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(4日、高校野球秋季近畿地区大会決勝 天理12―4大阪桐蔭)

 後攻の大阪桐蔭は、1点を追う形で五回を終えた。「整備後は流れが変わる」と言われる六回は、試合巧者の大阪桐蔭にとって攻めどころ。しかし、その前に守備でつまずいた。先頭打者に四球を与え、2死二塁から4連打を浴びて5失点。西谷浩一監督は「うちがやらないといけないことを、逆に天理さんにやられた」と振り返った。

 準々決勝、準決勝と試合の後半に主導権を握り、1点差ゲームをものにしてきたが、決勝は8点差での大敗。主将の薮井駿之裕(2年)は「点差が離れたときに、どう粘るか。この冬、粘りをもう一度、鍛え直したい」と語った。

 秋が終わり、2年ぶりの選抜出場に備え、力を蓄える冬が始まる。西谷監督は「(競争することを)みんなと約束している。もう一回、競争して新しいチームを作りたい」と語った。(小俣勇貴